柿栽培の年間スケジュール


(上記スケジュールは目安であり、実際のスケジュールは若干異なる場合があります。)
【用語解説】
剪 定 (せんてい) 枝を切る作業で、「切り戻し剪定」(枝の広がりを維持するために行う)と「間引き剪定」(太陽光が当たり風通しを良くするために枝の込み合った箇所を間引く)があります。
摘 蕾 (てきらい) 蕾(つぼみ)を取る作業で、大きな柿を作るために、ならせ過ぎを抑える結果制限作業です。
受 粉 (じゅふん) 受粉により柿に種を生成させ、生理的落下(食べれるようになる前に枝から落ちてしまうこと)を防ぐとともに、おいしい果実に仕立てます。(柿は種ができなくても実がなる性質を持っています)
なお、この作業は一定期間放したハチが行ってくれます。
摘 果 (てっか) 結実した果実を間引く作業で、摘蕾の補助的な作業とも言えましょう。個々の果実により栄養が行き届くよう行います。
粗皮削り (そひけずり) 防除作業の補助的な作業で、枝の分岐点等に付着した余分な皮脂、ゴミ等を取り除き病害虫の住処を排除します。
なお、この作業は高圧洗浄にて行います。
防 除 (ぼうじょ) ご存知、消毒です。最近「クリーン農業」が流行であり、当農園でも極力減農薬を行うため努力しておりますが、病害虫に弱い作物でもあり最低限の防除は必要です。


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